\この記事で解説します/
・抱っこひもの後悔しない選び方
・抱っこひもの3大メーカー比較
・抱っこひもの買い方
記事の筆者
・エルゴとアップリカの2本を1年使用
・移動の際は、抱っこひも8割の抱っこひも信者
・店頭で多メーカーも試着済
後悔しない為の正しい抱っこひもの選び方

抱っこひも選びで後悔しない為のポイント
・安全性の確認
・いつから使いたいか
・腰、肩への負担が少ない
・正規品を買う
この4つです。
抱っこひもの使用期間は、一般的に新生児の0ヶ月から2歳頃まで、
長ければ、3歳まで使う方もいます。
大事なこどもと長く使うものだからこそ、後悔せずに、正しく買い物をしましょう。
では1つずつ解説していきます。
安全性の確認
抱っこひもを使いながら、ママがかがんだ時などに、
赤ちゃんが落下してしまうという事故が発生することがあります。
抱っこひもを選ぶ場合は、世界の安全基準を満たしているか確認してから選びましょう。
世界の安全基準は3つあります。
・EN基準・・・ヨーロッパ連合地域で適用される任意の安全基準
・ASTM基準・・・アメリカの安全基準。横抱きが含まれるのが特徴
・SG基準・・・日本の任意の安全基準。落下の危険性、丈夫さを重視
これらの安全基準を満たしている抱っこひもを選ぶようにしましょう。
いつから使いたいか
抱っこひもをいつから使いたいかを確認することも大事です。
「新生児から」なのか、「首が座った頃」か。
使う目的をしっかり定めてから抱っこひもを選びましょう。
新生児から抱っこひもを使いたいのに、
購入してから、「4ヶ月からしか使えない」と失敗することを防げます。
最近では、新生児からインサートなしで使える抱っこひも増えました。
新生児からすぐに使いたい場合は、0ヶ月から対応している抱っこひもを選ぶのがおすすめです。
新生児から使えるおすすめの「エルゴ OMNI360クールエアー」

2本抱っこひもを使い分ける場合は、4~6ヶ月から使えるかさばらない抱っこひもも視野に入れてみるといいですね。
腰、肩への負担が少ない
腰痛持ち、肩コリがある方は、からだに負担が少ないタイプの抱っこひもを選びましょう。
抱っこひもの使用時間は2時間で、2歳まで使うと計算すると、
なんと、1500時間も抱っこひもを使うことになります。
新生児の頃は3キロほどだったのに、1歳で9キロ、3倍の重さになります。
3キロを2時間は耐えられそうですが、9キロを2時間抱っこするのは、想像より大変です。
おでかけや、家事の時に使い、知らない間にママへの負担が大きくなっています。
腰痛、肩こりになると、抱っこひもを使うのも億劫になるので、負担の少ないものを選びましょう。
正規品を買う
人気メーカーの抱っこひもが安いと思って購入すると、正規品ではない場合があります。
購入前に正規品であるか確認しましょう。
・中古品を買わない
・信頼できないサイトで買わない
・安すぎる品を買わない
正規品の抱っこひもでない場合、さきほど紹介した安全の基準を満たしていない
「危険な抱っこひも」です。
知らずに購入し、落下事故が起こってしまうかもしれません。
必ず、購入前に、正規品の抱っこひもか、「確認」しましょう。
この3つを意識して、判断してみましょう。
抱っこひも3大メーカーの特徴を比較

抱っこひも選びで気をつける点がわかったら、次は抱っこひもを比較しましょう。
以下3社が大手抱っこひものメーカーです。
・アップリカ
・ベビージョルン
・エルゴ
では1つずつご紹介します。
アップリカ

「赤ちゃんを笑顔にするための物づくり」をかかげ、
ベビーカー、チャイルドシートでもお馴染みのアップリカ。
・日本人の体型に合わせて設計
・横抱っこができる
・コンパクトで持ち運びしやすい
アップリカの大きな特徴は、『コンパクト』『横抱っこ』です。
新生児の時は汗をかきやすく、横抱っこができると涼しく快適です。
移動時もコンパクトだと、使いやすく便利です。
アップリカでも1番人気なのが、『コアラ』です。
新生児から使え、装着も簡単で、肩や腰への負担も考えられた設計です。
ベビージョルン
スウェーデン発の企業で、最近街でもよく見かけるベビージョルン。
・メッシュタイプの抱っこひもで軽く夏も快適
・シンプルなデザインでスタイリッシュ
・7,500円~買える
ベビージョルンの抱っこひもはメッシュタイプが多いです。
低価格のモデルもあり、買い求めやすいです。
ベビージョルンで1番人気の『ONEKAI Air』なら、
赤ちゃんが抱っこひもで眠ってしまった時も、起こさずベッドにおろすことができます。
エルゴ
ママに1番支持される抱っこひも、エルゴ。
・知名度1位、パパママも使いやすい
・フィット力、安定感がある
・立体的な縫製で肩、腰をサポート
長時間使用しても疲れにくい、パパママで使える抱っこひものエルゴです。
2020年オススメしたいのは、「エンブレース」です。
ストレッチ素材でからだにフィットしやすく、2本目の抱っこひもに最適です。
エルゴ1番人気の抱っこひもは「OMNI360クールエアー」

抱っこひも3大メーカー比較表

紹介した抱っこひも3大メーカーの比較表を作成しました。
アップリカ
コアラ |
ベビージョルン
ONEKAI Air |
エルゴ
エンブレース |
|
性能 | ![]() |
![]() |
![]() |
価格 | ![]() ¥23,760 |
![]() ¥23,760 |
![]() ¥14,300 |
重さ | ![]() 1.31kg |
![]() 1kg |
![]() 470g |
新生児 | ○(横抱き) | ○(縦抱き) | ○(縦抱き) |
メーカー | 日本 | スウェーデン | アメリカ |
保証 | 1年間 | 最長2年間 | 最長2年間 |
※あくまで個人的見解です。買う際の参考にして下さい。
抱っこひもの買い方

抱っこひものよくある買い方をご紹介します。
1.妊娠前に店舗で試着 → 購入
2.出産後赤ちゃんと一緒に試着 → 購入
3.産前か産後に店舗で試着 → ネットで購入
4.ネットで探す → 購入
大きくはこの4つがあると思います。
先に結論から言うと、1番オススメできる買い方は、
2と3です。
理由は、赤ちゃんと一緒に試着してから、購入を決めるのが良いからです。
オススメできる買い方の順序を詳しく解説していきます。
どんな抱っこひもがあるかリサーチしてメモ
ネットか店舗でパンフレットをもらい、どんな抱っこひもがあるかリサーチします。
気になった商品名をメモにひかえましょう。
これをすることによって、まず店舗に行ってからすぐ試着でき、
スムーズに買い物ができます。
ネットでどんなものが売られているか、どんな性能があるかなど、下調べしておくと、
買いやすくなります。
店舗に行ってみんな(赤ちゃん夫)で試着
自分が気になった抱っこひもをいくつか決めたら、店舗に行って、
実際に試着してみましょう。
ポイントは赤ちゃんと旦那さんと行くといいです。
使う人みんなで試着できるのが理想です。
これをすることによって、自分の体格に合うか、赤ちゃんにフィットするかなど、
わかりやすくなります。
実際使うイメージができます。
好きな色味も実際にはどんな色なのか、確認しておきましょう。
店舗かネットで購入
自分がこれだ!という商品が決まれば、あとは買うだけです。
(購入する場合は、正規品であるかをしっかり確認しましょう。)
ポイントカードなど、店舗で買いたい人は店舗購入、
ものは一緒だし、店舗にわざわざ行くよりネットの方が便利という人はネット購入。
店舗かネットはあなたの好みで決めましょう。
抱っこひも買い方の注意点
買う方法として、4のネットで探して購入を書きましたが、
これはオススメできません。
なぜなら、試着という大事な工程をしていないからです。
抱っこひもは2~3年使用するものなので、できれば試着をして購入しましょう。
まとめ

抱っこひもは長い間使うものなので、しっかり選んでから買いましょう。
・安全性の確認
・いつから使いたいか
・腰、肩への負担が少ない
・正規品を買う
これら4つを確認して、
・店舗で試着 → 購入
この流れで購入しましょう。
失敗しないように、良い抱っこひもを選んで、楽しい子育てライフを送って下さいね。
ツイッターにて、ブログの更新情報などをつぶやいています。良かったらフォローして下さいね。(@mamenokoland)